ポケモンソードシールドプレイ記 その14

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エキスパンションパスを買ったので、ポケモンプレイ記を自分ペースで再開いたします。進みは激遅だと思いますのであしからず。

簡単すぎる登場人物紹介

主人公

ミズキ・・・主人公の女の子。アニメ好きで自分の見た作品の推しの名前をポケモンにつける傾向にある。理由は不明だが手持ちと意思疎通できる能力がある。この休止期間でミクとカグヤを除くほとんどの手持ちのポケモンたちを巨大マックス可能個体にした。

鎧の孤島編で登場する手持ち

ミク・・・インテレオン♀。クールな話し方が特徴のミズキのパートナー。

レイカ・・・セキタンザン♀。エリカとは別個体。

ムツミ・・・ブリムオン♀。おとなしくて心優しい。この期間でキョダイマックス可能に。

ミカン・・・ストリンダー♀。ハイな姿に進化した。この期間でキョダイマックス可能に。

カグヤ・・・ドラパルト♀。げきりんのみずうみの王族の家系生まれ。今回は控え。

アオ・・・アーマーガア♀。この章から加わる新メンバー。

ナレーション・・・管理人

新しい冒険の始まりはヤドン

ミズキがまどろみの森でホップとのバトルを終えてから数か月。ミカンとムツミが巨大マックスできるようになった上に更に新しい仲間も加わり、だいぶにぎやかになっていた。ミズキは中心メンバーのミクとレイカとともに今日冒険する場所について話し合う。

「今日もいい天気ね!さて、今日はどこに行こうか?」

「ミズキ・・・ブラッシータウン駅にいくのはどうかな・・・?」

「ブラッシータウン駅に何があるっていうの?」

「あそこに珍しいポケモンがいるとかいう話があるんだって・・・」

「そうなんだ。それじゃ行ってみようか!」

ミズキは2体以外にカグヤ、ムツミ、ミカンの5体を手持ちに加えてブラッシータウン駅に向かうことにした。

「ヨロイ島行きの列車が発射しまーす!」

「ヨロイ島・・・?そんな場所があるんだね。」

「まだまだ世界は私たちの知らないことが多いということですね。」

「やーあ。」

その時、駅のホームの方から一匹のヤドンが現れた。しかしこのヤドン、頭が黄色く、原種ではないようだ。

「あっ、ヤドンだぁ!」

「またヨロイ島から乗り継いできたのか・・・」

近くにいた派手な見た目の女性がそう叫ぶ。一方の駅員はあきれたような表情を浮かべている。

「珍しいポケモンってヤドンのことだったんだ・・・」

「あの、このヤドンって・・・」

「ヨロイ島にはヤドンがいっぱい暮らしていて、たまに何匹か来ちゃうんだよ。きみ、ポケモントレーナーだよね?よかったらそのヤドン捕まえてくれないかな。改札に居座られると迷惑なんだよね・・・そいつそう見えて重いからどかすこともできなくて。」

「いいですよ。行くよミカン!」

「任せて!」

ミズキはミカンを繰り出し勝負を挑むが、ヤドンのレベルの低さに驚く。

「レベル12って・・・随分弱いなぁ。ボール投げて速攻決めよう。」

ミカンに攻撃の指示を出すこともなくボールを投げて簡単にヤドンを捕まえた。早速ステータスを確認してみる。

「ガラルのヤドンは水タイプが付いていない単エスパーなんだね。」

「ヤドランやヤドキングになったら何か別のタイプがつくのかもね・・・」

「キャッ、すごぉい!君のヤドンの捕まえかたとってもカッコよかったよォ!」

一部始終を見ていたさっきの派手な女性がミズキにそう声をかけた。

「あ、ありがとうございます・・・」

「わたしはこれからヨロイ島ってところで珍しいポケモンを捕まえたり修行したりするの。また逢えたら会おうね。それじゃ、バイバァイ!」

女性はそういってヨロイ島行の列車に乗って去っていた。

「ヨロイ島かぁ・・・私もいつか行けるのかな。」

「ヨロイ島に行ったらまた厄介ごとに巻き込まれそうな気がする・・・」

「なんでそう思うのミク?」

「ミズキの冒険って基本そんな感じだから・・・」

ヨロイ島へ

それはエキスパンションパスが配布された6月17日晩のことだった。ミズキのところにもヨロイパスが降ってきたのだ。

「ミク!ヨロイパスをゲットしたよ!」

「随分と急だね・・・ヨロイ島行くの?」

「もちろん!」

「まあそうなるよね・・・せっかくもらったんだし。」

「それじゃ、ヨロイ島に行くメンバーを発表するよ。ミク、レイカ、ムツミ、ミカン。そしてこの日のために捕まえてい置いた新メンバーを紹介するよ。出ておいで!」

ミズキはそういって一匹のポケモンを繰り出す。出てきたのはアーマーガアだったが、以前ミズキの手持ちであったが現在は隠居しているタオとは別の個体だった。

「アーマーガアかぁ・・・」

「名前は私の好きな真中あおちゃんからとってアオっていうんだ。キョダイマックスできる子なんだよ。」

「急ではありますがよろしくお願いいたします・・・」

「私ミク。キョダイマックスはできなくてもこのチームのエースだから。」

「ちょっと、仲良くしてよ?それじゃ、今からヨロイ島へ向かうよ。カグヤやコハル、ほかのみんなは留守をお願いね。必要があればボックスを通じて呼ぶから。」

「分かりました。行ってらっしゃいな。」

「おまかせなのです!」

ミズキはカグヤたちに留守を任せ、ヨロイ島へ向かうことにした。

「ヨロイ島ってどんなところだろうね!」

「(面倒なことにならなければいいけど・・・)」

ヨロイ島へはワイルドエリア駅方面とは逆方向にある電車で中間駅まで行き、そこからアーマーガアタクシーに運んでもらって駅に着いた。やはり離島なので電車は通せなかったのだろう。そこにいた研究員にヨロイ島にしか生息していないポケモンを登録できるよう図鑑を拡張してもらった。駅を出ようとすると・・・

「あれェ?わたしと君ってどっかであったことあるゥ?」

「あなたは・・・」

ミズキの前に現れたのはガラルヤドンを捕獲した時にいた派手な見た目の女性だった。女性の名前はクララというらしい。管理人にとってはクララと言えばイナズマイレブンだけど今はそんなことはどうでもいいか。

「わたしはクララ、君の先輩だよォ。」

「人違いでは?先ほど入門するって言った男性が・・・」

「んもう今日から君が入るマスター道場のハナシぃ!」

「何も知らないんですけど・・・」

「あっれぇ・・・うち、もしかして年下におちょくられてるッポイ?超絶パーフェクトにプリティーなクララちゃんが?」

「(こいつ絶対やばい人だ・・・」

ボールの中のミクはすでに何かを察知していた。

「んんっと、まずは勝負で実力を知ってもらおうかなァ?じゃ、外で待ってるから(目にモノ見せたらァ・・・)。」

「ミズキ・・・あの人怖いし闘いたくない・・・どうするの?」

「勘違いされちゃったみたいだけど受けるしかないでしょ。たぶんフェアリーどくあたりを使いそうな人だから、アオとムツミにメインで戦ってもらおうかな。」

「わかりました・・・頑張ります。」

「任せてねっ!」

ミズキは戦闘の準備を整えると外へ出る。外にはヨロイ島の素晴らしい景色が広がっていた。

「アハッ、きみィヨロイ島は初めてッポイね。色々見て回りたくてうずうずしているだろうけどまずは力試しダヨォ。わたしがマスター道場の先輩としてェ・・・君の強さ確かめちゃうッ!」

「行くよみんな!」

クララの手持ちはフシデとヤドン。フシデはムツミがサイコキネシスでヤドンはアオがブレイブバードで叩きのめした。

「やった!勝ったよみんな!」

「初めて勝ててうれしいです。」

「エッ!?ムリムリムリムリ!あ、ありえなくなァい!?オイオイやっべェぞコイツはよぉ・・・こんな強いのが道場に来ちまったらうちの強さがかすんじまう・・・」

「クララさん、なんであんなに動揺してるんだろ?」

「あれだけ威勢はっておいて見えて大したことないんだね・・・」

「追い返えしてえけど、迎え頼まれちまってるし・・・」

「(追い返す気だったんだ・・・やっぱミズキの冒険は面倒ごとの連続だね・・・)」

「・・・コホン!わたしちっとも本気じゃなかったけどォ、きみィなかなかやるねェ?わたしたちの道場はァ、あのダンデも学んだ由緒ある道場でェ君ぐらいの強さだとやっていけないんじゃないかなァ?だからァむこうにあるマスター道場には立ち寄らず観光だけして帰ったらぁ?これ上げるから・・・ねっ?てなわけでぇ・・・それじゃさよなら、永遠にィー!キャハッ!」

クララはミズキにブティックとヘアサロンで髪型と品数の増えるおしゃれカードを渡すと逃げるように去っていった。

「言いたいことだけ言って行っちゃいましたね。」

「・・・小物臭さ半端ない人だったね。」

「ミズキちゃん、これからどうするの?」

「そうだね・・・この辺珍しいポケモンも多いし、少し散策したら道場にも行ってみようか。

マスター道場

ヨロイ島は島全体がワイルドエリアのようにポケモンの巣が至る所にある島だった。ミズキはキュワワーやピンプクなどガラル地方の本島には生息していないポケモンをいくつか捕まえたりした。

「見たことないポケモンばかり・・・」

「ヨロイ島はガラル本島と違って独特の生態系を形成しているみたいですね。」

「アオ、解説ありがとう。散策もいい感じで終わったし、道場の方に行ってみようか。」

マスター道場に近づくとクララともう一人別の女性が話をしていた。

「あらー新人ちゃん、帰っちゃったの?」

「お迎えはちゃんとしたんですけどォ、わたしとのバトルの後突然いなくなっちゃってェ・・・」

「せっかく家族が増えると思ったのに残念ねぇ・・・あら?」

「ん・・・エゲェッ!!!」

女性が道場の近くまで来ていたミズキに気づいたようだ。一方のクララは叫び声ですらない叫び声をあげた。

「もしかして貴方が今日から道場に来てくれる新人ちゃんね?」

「ええ・・・人違いから始まった成り行きですけどね。」

「そそそそそうなんですェ!この子ったら気が変わったノォ?んでもでも!また会えてクララとォーってもうれしィー!」

「そんなこと思ってないくせに・・・」

「ミク、少し静かにしてて。」

「貴方名前は・・・」

「ミズキですけど・・・」

「うんうん、ミズキちゃんだね!あれ、新人ちゃんってそんな名前だっけ・・・まあいいさ!あたしはここマスター道場で女将をしているミツバだよ。女将さんって呼んでくれていいからね。」

「よろしくお願いします・・・」

「なんでいんの!?なんで来てんだよォおいィィィィィ!このままじゃうちのウソがバレちまうぞ・・・?」

「自業自得・・・」

「もう知っていると思うけど、このちょっと変なのはクララ。ジムリーダーを目指してうちで修行しているのさ。仲良くするんだよ。」

「(ちょっと躊躇うけど)分かりました・・・」

「絶対無理・・・」

「ミク、今はこうしておいた方が後でいいでしょ?」

「ミズキは優しすぎるよ。」

「キャハッ!よろしくねェ!」

「ちょっと汗臭いかもだけどどうぞ中に入って入って!」

「駅でのことおかみさんにチクったら・・・ジュワッ、っだからね?」

「溶かせるものなら溶かしてみればいい・・・」

「ミク、今は抑えて・・・」

ミズキはミツバに案内されて道場の中へ入るのだった。そんなミズキを道場の屋根から見つめるクマのようなポケモン・・・成り行きで道場に入ることになってしまったミズキにどのようなことが待ち受けているのだろうか・・・

現在の手持ち

ミク(インテレオン)♀ L75

レイカ(セキタンザン)♀ L74

ムツミ(ブリムオン)♀ L73

ミカン(ストリンダー)♀ L71

アオ(アーマーガア)♀ L71

控え

コハル(モスノウ)♀ L73

カグヤ(ドラパルト)♀ L73

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