ダブルバトルの大会ばかりでなかなか参加できなかった私だが、先月に行われたメガシンカポケモンのための大会であるメガランブルに面白さを感じ参加してきた。
この大会はメガシンカできるポケモンだけが出られるという特殊な大会で出られるポケモンは43体。しかもこの大会必ずメガストーンを持たせなければならないという決まりはないため、こだわりスカーフを持たせたガブリアスやタスキを持たせたジュカインなども参加できる。
なのでメガシンカするのかしないのかは相手の出方を見るまで分からず、1ターン目にメガシンカしなければならないという決まりもないのでヤミラミなどは1ターン目でメガシンカせずにおにびで相手を火傷→2ターン目にメガシンカなどという立ち回りもできる。少ないポケモンで相手をほんろうできる戦術を組み立てなければならない大会なのである。
目次
私が選んだポケモンたち
今回の大会ではせっかくメガシンカポケモンの大会なのだから、全部メガシンカできるポケモンで出たいと思ったので全員メガシンカして戦います。
以下は私が今回の大会に参加するにあたって育成した精鋭たちである。NNの由来はポケモンたちの卵から孵った日が誕生日である女子キャラクターから来ている（一部例外あり）。決して現実の人間とは一切関係はないのでご了承ください。
コノハ（ヤミラミ→メガヤミラミ）♀
ずぶとい HP防御全振り
今回のMVP。いたずらごころとメガシンカを使い分けながら戦う。困ったときは彼女を投げておけば大抵何とかなる。メガシンカするのでタスキ持ちではないが、あえて技にメタルバーストを入れている。これは、メガシンカポケモンたちは基本高火力の技を駆使して闘うので、メガヤミラミの高い耐久を生かすことでぎりぎりで攻撃を耐えて、メタルバーストで跳ね返すといったカウンター戦術をメインにしたいと思ったからである。弱点のフェアリーであってもメガチルタリスのハイパーボイスぐらいはぎりぎり耐えるのでメタルバーストがバンバン決まり、相手の度肝を抜けた。ガブリアスなど物理型と対峙した時はメガシンカせずにおにびを撃って機能停止させてからメガシンカするなどの動きもでき、積みアタッカーにはイカサマもある。なお、メガサーナイトのハイパーボイスは無理だった。
主な技はおにび メタルバースト イカサマ。レベルボール入り。
ノノカ（ボーマンダ→メガボーマンダ）♀
むじゃき 攻撃素早さ全振り 残りHP
色違い個体で私が普段から愛用しているうちの一体。しかし今回の戦いでは振るわず、3回出場したうちの2回はフェアリーなどと当たってしまい敗北している。自慢のスカイスキンすてみタックルもこの大会では耐えられる→氷技撃たれるという基本的な部分で負けてしまうことが多かった。しかし、メガリザードン相手に念のため持たせておいたいわなだれを撃って勝利しているので負けてばかりではないよ。
主な技はすてみタックル いわなだれ じしん。フレンドボール入り。
カズサ（ルカリオ→メガルカリオ）♀
せっかち 攻撃素早さ全振り 残り特防
今作で採用される確率が高いとされているメガガルーラ対策で起用。しかし出番は皆無と言って等しく主な役割は見せ合いにいることによってメガガルーラを出しづらくする牽制であった。出場はわずか1回で、その時は運悪くメガサーナイトと当たってしまう。メガシンカしてバレットパンチで攻撃するも耐えられ、きあいだまを撃たれて負け・・・と思ったらきあいだまが外れたのでバレットパンチでサーナイトを倒すことに成功し、一応活躍はした。
主な技はインファイト バレットパンチ。ヘビーボール入り。
アイリ（タブンネ→メガタブンネ）♀
おだやか HP防御全振り
メガバシャーモ受けとして緊急で育成。しかし、ずぶといではなくおだやかで育成してしまい、時間もなかったのでそのまま起用。結果、バシャーモのとびひざげりに押され、活躍成績はいまいち。しかしあくびを搭載することで相手の行動を牽制でき、特殊相手と対峙した時は強かった。めいそうもあるので相手によっては難攻不落の要塞と化した。
主な技はドレインキッス あくび、めいそう。ラブラブヒールボール入り。
追記：ラブラブではなくヒールボールでした。
ユキ（ヤドラン→メガヤドラン）♀
ずぶとい HP防御全振り 残り特攻
主に採用率の高いガブリアスでれいとうビーム、リザードンやバシャーモをなみのりで倒すために起用。ほのおタイプは水タイプがいないとなかなか厳しいので。鈍足故に補助技を使いづらい所があるのであえてこっちにはあくびを覚えさせていない。特殊耐久は低いので草タイプやメガリザードンYのソーラービームにはごり押されて負ける。勝率はそれなりだった。
主な技はなみのり れいとうビーム。ルアーボール入り。
シルフィー（ライボルト→メガライボルト）♀
おくびょう 素早さ全振り 物理耐久調整残り特攻
大会で多くの起用が予想されたカメックスの対策のために育成したはいいものの・・・カメックスを持っている相手に当たることがなかったので試合に出たのは1回のみ。その時はメガボスゴドラと対峙したのでメガシンカして威嚇で攻撃を下げ、みがわりを張って10万ボルトで殴って勝利という緊迫したものではあったが・・・
主な技は10まんボルト オーバーヒート みがわり。ドリームボール入り。
大会の感想と戦術の考察
今回の試合数:21
最終レート:1624
ランキング:477位
これまでの大会で最高の成績となった。やはり1対1ということもあって難しい戦術を作らなくていいというのが大きかったのだろう。アイリとユキは特性がさいせいりょくだったのである意味特性なしでの戦いだったが、それすら気にならないほどスムーズに戦えた。
普段の対戦の経験にはなりづらいがこういった変わり種の大会はやはりいい。自分が実力が低くても楽しく戦うことができるし負けてもそんなにストレスにならない。レートは正直言って特定のポケモンしか活躍できない殺伐した環境と2000以下には人権ないなどと威張り散らす勘違い馬鹿が多くて好きになれないのでね。もっと公式はこんな大会を開催してほしいものだ。