ポケモンソードシールドプレイ記 その23

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簡単すぎる登場人物紹介

主人公

ミズキ・・・主人公の女の子。アニメ好きで自分の見た作品の推しの名前をポケモンにつける傾向にある。理由は不明だが手持ちと意思疎通できる能力がある。行く先々で厄介ごとに巻き込まれるのはもはや運命なのか。

冠の雪原編で登場する手持ち

ミク・・・インテレオン♀。クールな話し方が特徴のミズキのパートナー。

コハル・・・モスノウ♀。氷タイプのはびこる地域ということで久々に手持ちに復帰。

カグヤ・・・ドラパルト♀。げきりんのみずうみの王族の家系出身。

ニナ・・・ウーラオス♀。すっかり強くなったマスター道場のヨロイ。

アイ・・・色違いリザードン♀。ミズキが知り合いから受け取った新たな仲間。

ヨミ・・・フシギバナ♀。ニナと同様ヨロイ島で仲間になった。

ナレーション・・・管理人

定めの遺跡

レジスチルたち3体を捕まえたミズキたちは4つ目の遺跡に向かっていた。

「ピオニーさんのメモによると最後の遺跡は三つまたヶ原にあるんだって。」

「行ったことない場所だね・・・」

「随分遠そう。」

「三つまたヶ原は・・・凍てつきの海の近くだね。早速行ってみようか。」

ミズキたちは川を渡り、洞窟を超え、凍てつきの海を渡り・・・4つ目の遺跡がある三つまたヶ原にようやくたどり着いた。

「この遺跡はこれまでの遺跡とは変わってるね。」

「左が黄色で右が褐色なんだ・・・」

「この遺跡には二体の巨人が眠っているのかもねっ。」

「早速扉を調べてみよっか。ええと・・・いわ、こおり、はがね。3つのきょじんあつまりしときうんめいのとびらひらかれん。か・・・」

「これはもうあれだね。3体の巨人を手持ちに入れて・・・」

「扉を調べれば開きそうだねっ。」

「早速やってみよう!」

ミズキはボックスを操作してカグヤ、コハル、ヨミをいったん預けると、レジスチルたちを呼び出した。

「ざり・・・」

「じゃぎ!」

「じ・じ・ぞ。」

「よし、これでいいかな・・・?」

ミズキはレジスチルたちを手持ちに入れて扉を調べる。すると、扉が開いた。

「入ってみよう・・・あ、ヨミたちも戻しておかないと。」

ミズキはカグヤ、コハル、ヨミをレジスチルたちと交代で手持ちに戻す。そのあと、これまでとは違い緊張した面持ちで遺跡の中に入った。遺跡の内部はレジスチルたちのものと同じだったが、2体の巨人が眠っているはずなのに像は一つしかない。

「巨人は二体眠っているはずなのに像が一つしかないね。」

「目覚めさせられるのはどちらか一体だけってことじゃない・・・」

「慎重に選ばないとだねっ。」

「ちょっと踏んでみようか。」

ミズキは遺跡の床をこれまでと同じように踏む。床の踏み方で像が反応は2パターンであることが判明した。

「踏んでみたけど、ここに眠っているのはでんきとドラゴンの巨人みたい。」

「それで、どちらを呼び起こすのかしら?」

「そうだなぁ・・・よし!でんきにしよう!」

ミズキはでんきの巨人を呼び起こす形に床を踏む。すると遺跡の内部が強力な電気エネルギーで満たされる。

「よし、像を調べてみよう・・・」

「ミズキっち、一度調べるとスイッチ戻せなくなるっぽいけど本当にそっちの巨人でいいの!?」

「うん。どっちか選ばなきゃいけないなら、電気の方がいいかなって思うから。」

ミズキはでんきの力を感じる像を調べた。すると・・・像から電気タイプの巨人、レジエレキが現れた。

「じじ じじじ」

「電気タイプだけど・・・ニナ!お願い。」

「分かったよッ!」

ミズキはニナにれいとうパンチで攻撃するよう指示した。しかしその一撃だけでレジエレキのHPはほとんどなくなってしまった。

「耐久低っ!これは調節難しそうだね・・・」

レジエレキの耐久の低さに気づいたミズキはニナにいったん攻撃をするのをやめるよう言い、ひたすらボールを投げ続け、なんとかレジエレキをゲットすることに成功した。

「よし!捕まえたっと。耐久低くて大変だったな・・・ニナもお疲れ様。」

「ううん。まさかあんなに耐久低いとは思わなかったよー。」

「・・・これで巨人伝説はすべて達成だね。」

「結局、ドラゴンの巨人の方を呼び起こす方法はないのかな?」

「たぶん、ブリザポスと同じで一体しか手に入らないようになってるんじゃないかな・・・ピオニーさんのところに報告しに戻ろうか。」

ミズキはフリーズ村に戻りピオニーに捕まえたレジエレキ達を見せた。ピオニーはレジたちについてそれぞれ感想を述べ、探検完了の証をくれた。こうして無事に巨人伝説もクリアしたのだった・・・

ダイの木に集まる鳥ポケモンたち

「最後はこれ。鳥ポケモン伝説やっていこう。」

「この伝説はカンムリ雪原の南にある木に集まる鳥ポケモンたちを調査するってことか・・・」

「ピオニーさんによれば最初はこのカンムリ雪原の南端にある大きな木を目指せばいいんだって。早速行ってみよう!」

ミズキたちは南へ進み、赤く大きな木であるダイの木の元にたどり着いた。周辺にはチゴラスなどの化石ポケモンたちが練り歩いており、少し不思議な場所だ。

「ここにも化石ポケモンいるんだね。えーと入り口は・・・」

「ミズキっち!こっちじゃないかな!」

「ありがとうアイ。これがダイの木・・・」

ミズキはダイの木を見上げる。すると一匹の赤黒い鳥がやってきてダイの木の木の実を食べ始めた。

「あれが伝説の鳥ポケモンかな?」

「見ない感じの鳥だねっ。」

その直後、橙色の鳥が走ってやってきてミズキの間横をすり抜け、赤黒い鳥に足蹴りで攻撃した。赤黒い鳥も反撃する。

「なんなのこれっ!」

「多分あいつら好戦的なんだよ・・・」

赤黒い鳥と橙色の鳥の戦いの中に更に紫色の鳥が乱入し大バトルが始まる・・・と思ったら、ちょうど着信が届いたことでスマホロトムが鳴り、ミズキの存在に気づいた3匹はそれぞれ別の方角に去っていってしまった。

「なんだったんだろうあの子たち?」

「よくわからない連中だったのです。」

「それより、着信が・・・」

ミズキは電話に出る。相手はピオニーだった。

「隊長!テレビで大ニュースだ!変な鳥ポケモンが各地に現れたってよ!ギザギザしたやつはワイルドエリア!メラメラした奴はヨロイ島!シャナリシャナリした奴はカンムリ雪原を飛び回っているらしい!オレがメモに書いた鳥ポケモンたちだったりしてな!」

「恐らくそうだと思いますよ。見かけない鳥たちでしたし・・・」

「そうか!だとすると、その探検は名付けて・・・目撃!大樹に集う伝説の鳥伝説!なーんてどうだ!じゃ、よろしく頼むぜ!・・・あ、それと隊長に何か言いたいことがあって電話したはずなんだけど、忘れちまったぜ!ま、こまけえことは気にすんな!じゃな!」

ピオニーはそういうと電話を切ってしまった。

「・・・3匹はそれぞれ別の場所に飛び去って行ったみたいだしどうしようか?」

「追いかけてみよう。あの鳥たちのこと何かわかるかもしれないし。」

ミズキたちは各地に飛んで行った鳥たちを追いかけることにした。果たして謎の鳥たちの正体は・・・?

現在の手持ち

ミク(インテレオン)♀ L85

ニナ(ウーラオス)♀ L82

コハル(モスノウ)♀ L80

カグヤ(ドラパルト)♀ L83

アイ(色リザードン)♀ L80

ヨミ(フシギバナ)♀ L81

控え

レイカ(セキタンザン)♀ L80

ムツミ(ブリムオン)♀ L78

アオ(アーマーガア)♀ L78

ミカン(ストリンダー)♀ L74

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