自分がされて嫌なことは心を許せる友人であっても絶対にしてはいけないと思う

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皆さんは成長過程で自分がされて嫌なことは人にはしていけないということを教わっただろうか?私も当然教わった。私の場合相手にそのようなことをしてしまえば当然罪悪感を感じる。

だが、いじめ加害者のような無法者はそう言ったことを考える脳もないのか無視して攻撃や暴言を吐いてくることも多い。このことは心を許せる友人で会っても嫌と言われたり、意思表示をされた場合はもう二度としないよう心掛ける方がいいのではないかと思っている。

今回はこの考えに対して思うことを厄介な私の友人の例を3つ持ち出して書いてみようと思う。

友人の厄介な部分1

私にはある友人がいる。同じ故郷の生まれではないが比較的近くに住んでおり、付き合いは私が高校のころからなので長い。だが、悪い意味で自分勝手な部分があり、そこに私は結構苦しんでいる。その理由の1つ目は

「自分は嫌がるくせに私に対してはその行為を平然と行うこと」である。

例を挙げればアニメのネタバレである。私は女子キャラクターの研究のため事前に作品に登場する女子キャラクターのデータを頭に入れてから作品を見るタイプの人間なので過度でなければネタバレは可としている。

関東地方にはアニメを視聴する人間にとっては欠かせない放送局であるTOKYOMXという放送局がある。友人はこのTOKYOMXが映るところに住んでおり、私は過疎地住まいなので当然映らないのでBS11を利用して視聴している。

大体の作品はTOKYOMX→その他の放送局の順番で放送される。私はパソコンの動画で視聴するのがあまり好きではない(動画を見ている最中にサイトの更新や小説を書くことができなくなるし、デュアルモニターなんて言う贅沢なことはできない)ので、BS11で放送されたのを録画して週末に作業をしながら視聴している。しかし、友人は逆に動画を積極的に視聴し、動画で見るためにTOKYOMXを使わないこともある。

そのため、友人とみる作品が被っていると、友人が積極的にネタバレ攻撃をしてくるのである。「今週の○○(作品名)見たか、あの子とあの男の関係に変化が・・・」などとしゃべってくる所がある。

ここまで見て、お前ネタバレ可なら別にいいじゃねえかよ。と言いたくなる人もいるだろう。問題はここからなのである。これは私もなのだが友人はアニメが多いとその週に見ずに詰む(溜める)ことがある。その時たまにしっかり視聴している私の方が先に見ていることがある。そういう時最新話見たなどと言うだけで

「俺ネタバレ禁止だから何も言うんじゃねえぞ。」と言ってくるのである。

自分が嫌と言う割には自分が先に見ているときは私に積極的にネタバレしてくるのはなんなんだろうと思う。私は馬鹿にされているんだろうか。

唯一の救いは友人は私が好む女子高生中心の物語やイナズマイレブンやタイムボカンなどのギャグ作品を嫌う傾向にある所。友人が好きなのは女子キャラクターが殺し合いをするようなシリアス系やカードゲーム系、異世界系のアニメなのでそこを視聴しない私と被るということは1年に数回程度であるというのが救いだ。

友人の厄介な部分2

2つ目は「集合時間を指定して少しでも遅れたら・・・と脅して釘を刺してくるのに自分は大幅に遅刻してくる」いうこともある。

友人はいつもいつも暇を持て余しているようであり、何かと私にひまンゴとなんJ民のような口調で言ってくる。そのため一緒に都会に行くときは朝の8時ぐらいを集合時間にすることを強要してくる。ただ、私たちが行くことが多いのは当然秋葉原であり、その周辺の店はショッピングモールとかと違い大体開店が11時ごろなのである。なので私は店開いてないだろうと反論するのだが、友人はその朝が早い時間帯にカフェに行きたがるのである。

私が早く行きたくないのは以下のような理由がある。

・店が開いてないのに通勤ラッシュ時間帯に近い電車に乗るのが嫌。

・人間がたくさんいる場所が嫌い+スマホの充電が持たないので都会に長居したくない。

・カフェの飲み物って高い。食事の金は昼ごはんにだけ使いたい。

結局私が反論して、時間を10時ぐらいに遅らせることで妥協してもらうことが多い。しかし、あるとき事件は起こった。その時は私が新しいパソコンを購入したい時であり、パソコンに詳しい友人に見てもらうために秋葉原に行った。その時は友人がうるさいのでパソコンを見てもらうと言うのもあって9時30分に集合にした。私は予定通りその時間に秋葉原駅に着いたのだが友人の姿が見当たらない。電話してみると・・・

「ごめん。俺今起きたわ。」

の一言が返ってきたのである。なんなんだそれは・・・こっちに散々釘を刺してくるくせに自分はその約束を平気で破る。それって人間としてどうなんだろう。パソコンの事や周辺の店はまだ開店していないのもあり、家に帰るにもそのまま帰るには電車賃が無駄になってしまうため私はネットカフェで時間を潰す羽目になったのである・・・あの時オヤダーマ様みたいにお仕置きでもしてやればよかった。

友人の厄介な部分3

最後の3つ目は「私が好きなものを平気で馬鹿にしてくると言う所」である。

ここでも書いている通り私はタツノコプロが製作しているタイムボカン24(逆襲の三悪人も含む)と平成版ヤッターマンが好きである。それを知っているのにもかかわらず友人は私の目の前で「俺タツノコプロの作品好きじゃないんだよな~!」と大声で言ってくるのだ。

別に友人が何を好きで何を嫌いだろうが私は構わない。しかし、私が好きであるということを知っているのにもかかわらず俺これ好きじゃないと言うのはどうなんだろうか。そういうこと言うなとは言ったのだが、聞き入れてくれるはずがなかった。聞き流せない私が悪いんだろうか・・・

私が友人の行動から学んだこと

私はこんな友人の行動から一つだけ学んだことがある。

「心を許すことのできる友人であっても嫌だと言われたことは絶対にしない方がいい」ということである。

私は女子キャラクターの好き嫌いが異常なぐらい激しいしこのサイトは私のサイトなのでここではこの女子キャラ嫌いとか苦手とかはっきり言うが、ツイッターなどの公共の場ではそういった発言は控えるようにしている。なぜなら私から見たら腹立たしい奴でも、別の人間から見れば好きで推しでもある可能性だってあるのだから。

自分がされて嫌なことは人にもしない。これは他人だけでなく友人に対しても絶対にやっていけないと思う。いくら心を許しているとは言ったって、限度というのものはあるのだ。私は適切な距離感を大切に友人たちと付き合っていきたいと思う。

余談だが、私がこんな感じの友人と付き合いを続けているのは以前はもっと厄介で嫌な友人が大量にいたからである。私が無職状態の時に説教するやつとか、友人と見せかけて内心では私を馬鹿にしていた奴とか・・・それらに比べればこの友人はまだ良識的な方だ。だが女子キャラに向かってすぐにキモイとか言ってくるし、上記の3つだけは絶対に許さないけど。

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コメント

  1. ぷる天 より:

    しない方が良いだけでしなくて出来る人間は幸福な人間ですね
    きっと彼は本質的にエゴイストで貪欲な人だと思います
    まぁ、私もそうですけどね
    そう言う人は非常に生き難い物です
    怖い事が多い人ですからね
    例えば、貴方が仕事を止める事による生活不安にも耐えれず、
    かと言って二次元愛好も捨てる事が出来ないとしたらどうでしょう?
    多分その友人は少なくともその時は「そう言う人」です

    • zyoken より:

      ぷる天様 コメントありがとうございます。
      ぷる天様のおっしゃる通りエゴイストで貪欲という部分に思い当たるところがあります。ですが心からの悪ではないですし、時には私を助けてくれることもあるので現在でも関係は続けています。過去には別に私を簡単に裏切る、(世間の物差しで)立場が変わった瞬間説教をしてくる友人(と呼んでいいのか悩む)もいましたので。
      人間は皆貪欲なのかもしれませんね。私にもエゴな部分はありますねこのサイトは自分勝手に書いている部分もありますし、女子キャラクターも推しとそれ以外で扱いが違いますし・・・難しいものですね。